皆さんこんにちは!前回は、辛い辛い高校受験のお話でした。そして今回は、高校から大学院時代のお話になります。
・高校性
「ひたすら毎日ラグビーをする」はい。三年間これだけでした。一応工業高校なので、専門的な授業はありましたよ。でも、高校で何を得たのかというと国家資格と強い体!本当にこれだけww因みに国家資格は第二種電気工事士というやつ。これは非常に使える♪今でも取っておいて良かったと思います。早々にいよいよ大学生活に入ります!その前に、私は、一般ではなくラグビー推薦で入学をいたしました。なので、大学受験を知らない人です(‘◇’)ゞ しかし、どうせ入るならやはり工業関係が良いと思い工学部に入学を希望しました。これが地獄の始まりです。
・大学生
さて、すんなり入学はできたものの授業開始日早々に行き詰ります。何故なら、私がイメージしていた工学部とはかけ離れていたからです。高校の授業のイメージでしたが、機械工学・材料力学等など、どれをとっても難しすぎる!そもそも、数学や物理の基本知識がないと無理!同じ学部の友達に聞いても、高校でやったよ?・・・私「そうなんだね!」・・・・そんな授業やった覚えがねぇ!いかんせんラグビーしかやってないからねww まあ仕方ないよね。そんなわけで、早々に留年決定。部活は寮生活で、工学部所属は私一人だけ。そら無理だ。てなわけで、卒業することに集中するため、OB会に移動しました。円満退部てやつね。そこから、単位をとるため、必死に授業についていきました。余談ですが、工学部のテストて教科書やノートを持ち込んでもよいことが多いの知ってました?。何故なら、基本を理解してないと問題が解けないんですよ。そして月日が流れ、大学4年生です。みんな卒業論文を書くために、研究室に入ります。私は、部活でもお世話になった先生の研究室に入りました。この一年間で、ついに勉強に目覚めます!私は、卒業論文を書くために、色々な勉強をしていきます。そのなかで、分からないところは恥を忍んで先輩や先生に聞くようにしました。呆れられながらも、優しく?教えて頂きました。その中で先生にある一言を言われたのです。学校のお勉強と研究は別だ!勉強ができても研究ができるとは限らない!この言葉の意味をこの時点ではまだ分かりません。ですが、卒業論文を書くにあたって自分で調べて、実験を行うことに興味を持ったのです。そして、私は、もう少し研究をやりたいと思い大学院に進学します。
・大学院
大学院は二年間です。一応授業はありますが、二年間で自分で研究を行い、卒業時に発表をする流れになります。私は自分なりに研究を進めていきますが、やはり、全てについてくるものは数学や物理等の計算式です。しかし、研究を行うにはこの知識がある程度必要なのです。公式を見ていて、私はある疑問がありました。何故、掛けたり割ったりするのだろうか?てか掛け算や割り算の本質て何?はい。大学院生のくせに掛け算と割り算から勉強をすることにしたのです。皆さんお気づきですか?私は大学院生になり自主的に勉強してるんですよ。「自分で調べ理解する」先生の言った言葉の真意はこれなんです。自分で調べ、何故そうなるのか?何故この現象が起きるのか?学校のお勉強ができても研究ができない人はここの理解が欠けているそうです。①で書いた「分からないことが分からない」これに陥る生徒は、何のためにこの授業・勉強をしているのか全く理解できていない可能性が高いのです。
今私は思います。中学・高校は受験勉強のために授業をやる!これが、本質じゃないのかな?小さいころ勉強は黒板の前に座ってノートに書いてテストを受けることが勉強だと思いました。しかし、「自分でしらべ、自分で理解し知識を身に着ける」これが勉強の本質なのです。私と同じように学校の勉強についていけなくて悩んでいるお子さんその親御さんは多いと思います。しかし、これだけは言わせて頂きたい。学校の成績や受験が全てではありません。私みたいに大学院生から「勉強」という本質を理解した人間もいます。このことを気づかせてくれる人に出会えることが重要なのです!同じように悩んでいる方いるのであれば、是非ともコメントしていただけると嬉しく思います。微力ながら、お力になれる可能性は高いかなと思います(^^ゞ
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